峠へ行こう!(1) ~長慶峠~ [峠]
天気も良いし「峠」にでも…ということで行ってみました(笑)。
車庫に眠っていた原付スクーター「SUZUKI LOVE3」、もう20年以上前のものですが、走行距離は「1500km」とほとんど使用していませんでした。車を使用してしまうので出番がなかっただけですが…。タンクからガソリンが漏っていたり、タイヤがひび割れていたりと林道を走行するのにはきつそうでしたので、事前に修理&交換していました。
これで峠を目指すことにします。
今回のルートは秋田県大館市(旧田代町)、山瀬ダムから林道、田代相馬線を通り青森県弘前市(旧相馬村)との県境にある長慶峠へ向かいます。
とりあえず、起点に決めた山瀬ダム(五色湖)で一休み。ダムを過ぎると舗装道路とはお別れです。この時期、たけのこ(根曲がり竹)採りの人が入山しているので、結構車が止まっています。
途中にロケット燃料試験場があります。「H-IIA」、「H-IIB」ロケットの第1段エンジンに使用されている「LE-7A」の燃焼試験がおこなわれているらしいです。
田代相馬線と早口線の別れ道。左に行く長慶峠です。
工事中のため弘前市へは抜けられないようです。
長慶峠到着。あたりは木に覆われていて見晴らしはよくありません。
少し戻った所にある展望台からは、岩木山を見ることができます。目的を果たしたので帰路へつくことにしましたが、同じルートを通るのも芸がないので、先ほどの別れ道から早口線を進むことにしました。事前に、早口線には通行止めの箇所があることは聞いていましたがバイクなら通れそうだという情報でしたのでダメもとで行ってみます。
20分ほど進むと案の定、ロープが張ってあり通行止です。ロープをくぐり進んでいくと崩れた場所に出ました。
これでは車が進むことは不可能ですね。左側がなんとか通れそうでしたので慎重に進みます。
まだ雪が残っている場所がありました。
やっと早口ダム到着。
日没までは自宅に帰り着きたかったので途中にある滝や沢には見向きのしないで、ひたすら走りました。時間的には約5時間弱…もっと早く着けると思っていたのですが、原付ではこんなもんでしょうか…。やはり、早朝に出発しないといろいろ見てまわれないようです。
次回は、長慶峠の隣にある「釣瓶落峠」に行こうと思います。藤里町から西目屋二ツ井線を通って行くのが普通だと思いますが、あえて早口ダムの下流にある林道を抜けて行くことにします(笑)。ルート的には結構ショートカットできるはずですが…不明です。
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